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5号/子供のほめ方
叱るよりはほめる方が気が楽―。
誰だってほめられて悪い気分になる人はいませんもんね。
でもそこでもちょっとした落とし穴…とってつけたようなほめ言葉は子供でも簡単に見抜かれてしまいます。

「よく見て(観察して)」「感動して」「的を得た」ほめ方でないと子供は納得しないように思います。

う〜ん、難しいものですな。(誰?)

***

とってつけたようなほめ方をしたことも、あります。
学校の将棋クラブであいさつした時のこと。

先手/5三と金、5九王
後手/5一玉、4一金、6一金、6三歩
持駒/先手のみ一種類ずつ全部

の局面を作り、「先手番を持つとして次にどう指しますか?」と聞いた所、
何人かの子が手を上げて「4三桂!(詰み)」と答えてくれました。

「4三桂はダイヤモンドの手。この手を一瞬で分かった人は多くのガラス玉の中から本物のダイヤを見分けられる目を持った人です。
この局面で先手が指せる手は516通り。そのうちのたった一つを見つけたわけですから。
今わからなかった人も続けているうちに、すぐにこのダイヤモンドを見分けられるようになりますよ。」

というようなことを言いました。
(文章にしてみると気恥ずかしいですね・・いや、実際話す方が照れるんですが)

この辺りは読み筋だったのでほめるということとは違ったかもしれませんが、そこで顧問の先生からとっておきの一言が。

『なんで君らそんなんわかるんやっ!?』と。

驚きと共に発した先生の一言が子供達にとっては一番のほめ言葉でした。

(幸い、どうやっても先手の勝ちやん!っていう突っ込みはありませんでした)
2004年7月28日(水) No.303

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